栗のお尻を『座』という

日々あれこれ

最近知った栗についてのあれこれ。普段私達が食べている部分は、栗の種だったとは知りませんでした。そういえば、アーモンドとかピーナツも薄い皮に包まれていますもんね。同じなんですね。

栗の部位

10月、栗の季節です。

最近知ったのですが、栗のこの部分を

「座」と言うのだそうです。

私は、今まで50年近く「栗のお尻」と言っていました。

それから栗のイガは皮で、鬼皮は実。

渋皮と私たちが食べる黄色いところは種なんですって!

栗の収穫

この時期、強い風雨で栗が落ちないよう”台風が来ませんように”と祈りながら、夫は週末ごとに実家へ行き栗の収穫作業。栗の収穫はなかなか大変。時間のかかる作業です。イガイガをこじ開けて実をとるのですものね、大変です。

栗の木は斜面にあるので、転がって行かないように柵を作っています。

そして

たまにイノシシが悪さをしています。

きっとイノシシも思っているでしょう。”実がむき出しに木になっていたらどんなに楽なことか….”と。

それから、イガの後始末がこれまた大変。なかなか腐らないらしく、肥やしになるには1年以上かかるそうです。ですので、燃やしたりゴミに出しているらしいです。とにかく大量です。

栗、もらって嬉しい?

主人が栗を持って帰ってくると、今度は私が忙しくなります。持って帰ってきた栗を、勤め先の方やご近所の方に差し上げるために仕分け。そして、栗の皮むき。夫が差し上げる同僚の方は、奥さんがむかずに、(ええっと、むいてくれないから?かな、、)ご本人がむき方を調べてむいておられるとか。えらいですねー。

私も、もらって嬉しいのはそのまま食べられるもの!栗は皮をむくのがめんどうなので、本当に欲しい方に差し上げないとご迷惑。栗を差し上げる時には、相手の方が真に喜んでおられるか見極めなくてはいけません。タケノコを差し上げる時も、また然り。

私は虫が苦手なので、畑仕事は手伝ったことがありません。仕事の合間に栗の収穫に行く夫が留守の間は、私は羽を伸ばしのんびりしているので、せめて皮くらいむいて料理しなくてはいけませんが、本音は”誰かむいて〜”です。

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